広場で無料でライブをやると聞いたら、行かずにいられようか。
熱狂のプレナイトと称して、「熱狂の日 音楽祭2007」関連のイベントで、
初めて観ることができた。
そうえいば、おととしパリに行ったときに、一日違いで見逃したのを思い出した。
甲高く艶のある唄と激しくダンサブルな演奏。
まるで火の粉が飛ぶように舞う、楽器群の細かく勢いのある旋律。
ただリズムに乗っているだけじゃなくって、
興に乗ってフレーズを細かく割ったり、スケールを駆け上がったり、音で舞踏してる感じ。
踊りで言えば、指先髪先まで神経が行き届いているような、
緻密かつ大胆な音がどんどん湧き出てきて、終始すごいことになってた。
これはアンサンブルという概念では説明できない演奏だね。
たまにある、ソロのrubatoな場面では、vnでもアコーディオンでもclでも、
恨み節のような懇々としたアツく太い音でゴリゴリ押しまくる。
そして最後にはやっぱり、ぐるんぐるんに舞って終る。
日常のもやもやが吹っ飛ぶこと間違いなしなのだ。
このバンドは、音楽祭期間中に何度も、広場でライブがあるらしく、
こりゃジプシーファンでなくとも要チェックだ。
「気になる」アルバム : バンド・オブ・ジプシーズ / タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
ジャケ一番手前のおっちゃんと握手したけど、厚くてふわふわした手だったな。
容姿は一見枯れ気味だけど、演奏はかなりギラギラでテカテカだった。
![]() | バンド・オブ・ジプシーズ タラフ・ドゥ・ハイドゥークス イーストウエスト・ジャパン 2001-07-25 |
